日記

フィリピン・セブ島で生活していた日本人OLの日記

2020年2月 ボラカイ旅行② ご飯~乗り過ごし

2020年2月8~9日 フィリピン・ボラカイ島旅行①(フィリピンに移住して5か月目)

日の暮れもめっちゃきれいでした

 

夜ごはんはホテルで食べました。なかなかにフィリピンらしいごはん。

 

星空。

 

海を見ながらお酒を飲もう!という話になって、
セブンイレブンで友人2人はサンミゲルを買い、私はウーロン茶を購入。

ビーチで飲んでいたら、警備員か警察かわからないですが、
取り締まりの人が来てめっちゃ怒られました。ビーチでの飲酒は禁止みたいです。

友人2人が飲んでいたビールを没収して袋に入れたあと、私に渡してきて、
「お前お酒飲んでないなら、二人がこれ以上お酒を飲まないよう見張れ!」
と言われました。

知らなかったので、反省して、おとなしく星空を見ていました。

 

そのあと懲りずに(?)、ホテルのバーでお酒を頼んで、
部屋についてるテラスで飲みなおしました。

飲んでいたら、テラスに寄ってきた猫。

 

2日目・帰宅日

日の出をみよう!と早起きしたけどあいにく曇りで見れませんでした。

でも、誰にも踏み鳴らされてなくて、波の模様が残ってるビーチが素敵!

 

ホテルの入り口についてるこれ、なんかかわいいと思って撮ってました。

 

朝食はこんな感じ。まあ普通のやつ。

 

帰宅

この日はもう朝食食べた後帰るだけだったのですが…

大事件が起きました。(事件すぎて写真ほぼ残ってない)

 

朝食を食べた後、フェリーに向かうために荷物をまとめて町へ。
ジプニーが走ってたので「空港行く?」って聞いてみたら「行くよ!」とのことだったので乗りました。

これができるのは居住者ならではの強み。。おかげでたしか、30ペソ(60円)くらいで済みました。

 

そして、フェリーに乗ってカティクラン空港前へ。
小さい空港で、待合室とかが何もないので、

空港前のカフェで、のんびりマンゴージュースを飲みながら、待っていて、
時間になって空港に行くと。。。

 

「もう飛行機出たよ」

 

え?!!

 

飛行機のチケットって、出発時刻とチェックイン時刻を間違えていたようです。。。

 

でも私たちは土日で遊びにきていて、翌日から普通に仕事があるので、全員顔面蒼白。
(私はちょっと、もしかして明日さぼれる…?って考えてました)


「どうにかして今日セブに帰れませんか?!」と空港カウンターの人にかけあうも
「できないよ」と断られ「そこをなんとか!」と食い下がりまくったところ

別の担当者が来て、

「クラーク経由なら帰られるかもしれないけど、カウンターで購入すると割高だからオンラインで予約し他方がいい」

と教えてもらい、、、、

 

クラークに飛びました笑

クラークはマニラのちょい上なので、日本で考えると

沖縄旅行の帰りに、千葉いって、そこから大阪帰るみたいな…?

 

ボラカイ→クラーク→セブ で、 1人4,800ペソ(10,000円)くらい。

 

クラーク空港についたときの写真。もう真っ暗。

クラークで、少しだけ時間があったのでファミレスでご飯を食べました。

クラークには軍事基地があって、観光地にもなっているので、普通にいつか観光しにきたい。

 

無事セブについたのは、たしか21時すぎてたんだけど、くたくた。。。

 

でもよい経験でした

2020年2月 ボラカイ旅行① 移動~ホテル

2020年2月8~9日 フィリピン・ボラカイ島旅行①(フィリピンに移住して5か月目)

 

友達3人で行きました!

セブ島在住者・留学生には割と有名なスポット、ボラカイ島です。

「どこか旅行いかない?」となった時には、ボホール島の次くらいには候補に挙がるんじゃないかな?

とにかく海がきれいで世界的にも有名な島らしく、、

ただ、下水処理が問題で、海が汚くなったと2018年ごろに一時的に島が閉鎖されたことでも有名です。

 

そして!まさーーーに「新型ウィルスっていうのが、あるらしいぞ!」というホットな時期でした。

 

どのくらいホットかというと…

2020年1月28日にボラカイ島に来ていた武漢からの観光客をフィリピン政府が送り返したというニュースをやっていたんですよね。武漢からの直行便が出てたようです。

そのボラカイに、まさに旅行に行っていたわけです。

 

カティクラン空港に到着

セブ島から約1時間ほどでカティクラン空港へ到着。ここからボラカイまではフェリーで約5分ほどでつきます。

 

ちっちゃな空港。

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そしてすでに主張が激しい「ボラカイ」の文字。

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空港に着いたら受付カウンターがあって、そこで希望ホテルを伝えると、

「空港からフェリー乗り場・フェリー・フェリー乗り場からホテルまでの送迎」のセット券が販売されてます。たしか、、1,000ペソくらいだったはず…。

この人たちを頼らず、自力で行くこともできますが、面倒なので利用しました。

 

ちなみに、フェリーに乗るまでに色んなチェックがあります。

「新型ウィルスかかってないよな?熱ないよな?最近海外いった?」とかそういう感じ。

パスポートを見せて、最近の旅行スタンプのチェックもされました。

最近はスタンプ押さない国も増えてるから意味がないと思ったことは秘密。

 

ボラカイ島についてからは、トライシクルでぐんぐん進みます!

こんな感じの路地裏を!

他にも色んな観光客(ほとんど日本人と韓国人)がいっぱいいました。

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ホテルに到着

15~20分ほどでホテルに到着しました。

滞在先として選んだのは、Red Coconut Beach Hotel Boracayです。

3人で15,469円。ひとりあたり5,000円ほど。

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選んだ理由…あんまり覚えてないけど、確か…こんな感じ。

ビーチが近い(目の前)・部屋にお風呂がある!(セブ島在住日本人にとっては最重要)・ベッドが3つある(もう友達と一つの布団で寝るのは少し厳しい年齢…)・中心街の近く

 

フロントにはカフェエリアもあって、プールもありました。こんな感じ。

まだチェックインできなかったので、お手洗いで水着に着替えさせてもらって…

 

とりあえず目の前の海へ!

 

想像していたよりも、海が透明でびっくり!!!砂も白い!!!

日本の海にもないくらいきれいでした。
(のちに宮古島旅行の際に「ボラカイ島にそっくり」って思ったので、沖縄の離島の海はこんな感じかも)

 

ごはんとお部屋

ひとしきり遊んだところで、おなかもすいたのでおひるごはん。

海沿いにたくさんのホテル&レストランが並んでいるので、適当にきになったところへ。
ハンバーガーとポテトです。

 

そしてそのあとお部屋へ。まあまあの過ごしやすさ。

 

そしてそのあとはまた海へ…いったり、お酒飲んだりと、
海・お酒・寝転ぶ、というリゾートらしい過ごし方をしました。

 

2019年12月 レイテ島慰霊碑巡り⑤ 観光とまとめ

2019/12/28~30 2泊3日 レイテ島3日目 (フィリピンに移住して3か月)

さて、前回までで慰霊碑巡りっぽいことはいったん終了で、

残りは、ちょっとした観光の写真と、まとめを載せます!

リモン峠とオルモック

ビリヤバ

ビリヤバとカンボギット山周辺 

タクロバン・パロ

観光・まとめ ※この記事

 

台風ヨランダの被害

Palo Metropolitan Cathedral

2013年に直撃した台風ヨランダで、レイテ島が破壊されまくったニュースを覚えている人はいますか…?

私が正直あまり覚えていなかったのですが、レイテ島のことを調べてみると、この話もよく出てきます。

パロ市内で、熊本市のお祭りをもとに追悼イベントが行われたことがあったそうで、その跡を見に来ました。

 

こんな感じで、竹明かりの細工が施されています。

竹明かりって想像できないと思うので、施工してくださった団体のHPを見ていただくとわかりやすいかなと!

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竹明かりとは別だと思うのですが、ちょっとした碑もありました。

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年末だったので、クリスマスツリーと、ちょっとおもしろい雪だるまも。

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フィリピンは雪降らないですからね…フィリピン人もよく「死ぬまでに一度でよいから雪を見てみたい」と言っていたりします。

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M/M Eva Jocelyn Shrine

つづいて、レイテ島では有名なモニュメント。

台風の時に、町中(まじで町のど真ん中!)まで流されてきた大きな船があって、

それがそのまま台風の被害を表すものとして残されています。

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びっくりですよね‥!ほんとに町中にあります。

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サン・ファニーコ橋

この後は、行ってみたいと思っていた橋に!

フィリピンで一番長い橋(2021年現在)で、日本の保障で作られた橋です。

S字でぐねぐねしてるよー!

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天井はこんな感じ。

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橋を渡るだけわたって、Uターンしてタクロバンに戻りますw

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道中にいた、めちゃくちゃ可愛い犬たち。ジプニーから顔を出しています。気持ちよさそうw

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最後に、見納めだ!とタクロバンの街並みもパシャリ。

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セブ島でも、もちろんローカルな地域に行くとこんな感じですが、私が普段生活しているところは大都会なので、もっとオフィスビルが立ち並んでる感じなんですよね…。

全然違う。

 

セブ島への帰還

タクロバン市内のカフェで、三時のおやつを食べた後は…送ってもらって空港へ!

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飛行機が出るのは夜でした。

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機内で出たおやつとお水。

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まとめ

こうして、私の2泊3日のレイテ島旅行は終了しました。

始めにも書きましたが、私のフィリピン生活の中で最も濃い経験でした。

そして、人生の中でも思い出深い3日間でしたね…。

 

やっぱり「はじめてバックパッカー的な経験をしたこと」「戦争をリアリティもって、今まで以上に肌で感じたこと」が大きかったかなぁ。

 

難しい問題ですし、あんまり深く感想を載せるのはやめておきますが、

実際に「ここが戦地でした」というところで状況の説明を受けると

「たしかにここで立てこもるしかないかもしれない…」とか「ここにいなきゃいけないの…?」といった絶望をありありと感じることができました。

 

辺境の地にある「慰霊碑の保管の難しさ」という問題も見えてきました。

私みたいな、レイテ島に遺族がいるわけでもない、ただの現代っ子が、興味本位で見に来てもいいのか?と悩んでもいたのですが、

「それでも、見に来て、祈ってくれる人がほとんどいない」ということを考えると、こんな私でも、見に来てもいいんあだな、と考えが変わりました。

 

バックパッカー的な経験も…この先二度と出来ないかもなぁと思っています。ひとりでは。

使ったお金!

計 14,005ペソ 約28,844円

飛行機 4,417ペソ(約9,000円)

ホテル ※日本円のカードで支払い 

タクロバン5,154円 (約2,500ペソ)

オルモック2,690円 (約1,300ペソ)

雑費 5,788ペソ (約12,000円)  

⇒あまりご飯を食べたりしていないので、ドライバーや現地の人に感謝で寄付した額が大きかったです。

 

2019年12月 レイテ島慰霊碑巡り④ タクロバン・パロ

2019/12/28~30 2泊3日 レイテ島3日目 (フィリピンに移住して3か月)

リモン峠とオルモック

ビリヤバ

ビリヤバとカンボギット山周辺 

タクロバン・パロ ※この記事

観光・まとめ

そして最終日。

この日は夕方の便でセブ島に変える必要があるので、タクロバン周辺を見て回ることに。

いわゆる普通の観光地も見に行きます!

1人で泊まってたけど、朝食券は2枚もらったので山上さんを朝食に誘いました。

「新鮮なサラダが食べられる!」って感動していました。

セブでは普通に食べられるのですが、タクロバンだとそうはいかないらしいですw

水色の水は…なんか甘い謎の水でした。

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タクロバン市内 平和記念碑

夕方の飛行機でセブに戻る必要があるので、タクロバン市内をのんびり観光(?)でした。

まずはタクシーとトライシクルを使い、市役所らへんへ。

ここに平和記念碑があります。消えてて…読めないッ!

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こちらはわかりやすく記念碑ですね。

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タクロバン市内 マドンナ・オブ・ジャパン

先ほどの平和記念碑のすぐお隣です。

ただしこっちは、台風の影響で木が倒れて道が歩きづらくなってました。

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しばらく歩くと、、、雰囲気がちょっと日本ぽい空間。

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でもやっぱり読めないですね。

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そしてこちらがマドンナ(観音様)です。台風の影響を受けず、たっていてよかったです。

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改めて見ると、ちょっと日本風のお庭に見えなくもない…?そういう意図で作られたのかどうかはわかりませんが。。

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パロ マッカーサーランディングメモリアルパーク

さて、続いてはジプニーに載って、パロにある、GHQ側の慰霊碑「マッカーサー上陸の地」へ。

I shall return ですね。天気も良くって、空に映えていました。

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犬が寝てました。可愛い。

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メモリアル”パーク”なので、公園になっていて、ほかにも犬が寝そべってました。可愛い。

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公園内にはいろんな石碑?があったのですが、こちらには村山富市さんのお名前がありました。

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よく見たら、竹っぽいモニュメント。

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パロ 比島戦歿者供養塔

続いて、またトライシクルで少し移動しました。林の中へ…。

どっからどう見ても、ただの山なのですが、

山上さんが「このへんだったかな?このへんのはずなんだよなぁ」と草をかき分けてガサガサしていました。私はよくわからずついていってます。葉っぱ多くて歩くのも大変でしたが。

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そうすると、林をかき分けたところになんと階段が!

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ここも葉っぱが邪魔して大変だったのですが、登ってみると。。。ありました。

 

やっぱり読めなくなっているのですが

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よく見ると三重県(出身地です)とあったので、とっておきました。

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それにしても、こんな林の中をよく見つけたようなぁ…と山上さんに聞いてみると、

噂を頼りに、ほんとに地道に、このあたりをガサガサ探して見つけたようです。すごい。

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中途半端なタイミングですが、ここでいったんきります!

たぶん次の⑤で、レイテ島編は終了です。