2019年12月 レイテ島慰霊碑巡り⑤ 観光とまとめ
2019/12/28~30 2泊3日 レイテ島3日目 (フィリピンに移住して3か月)
さて、前回までで慰霊碑巡りっぽいことはいったん終了で、
残りは、ちょっとした観光の写真と、まとめを載せます!
②ビリヤバ
⑤観光・まとめ ※この記事
台風ヨランダの被害
Palo Metropolitan Cathedral
2013年に直撃した台風ヨランダで、レイテ島が破壊されまくったニュースを覚えている人はいますか…?
私が正直あまり覚えていなかったのですが、レイテ島のことを調べてみると、この話もよく出てきます。
パロ市内で、熊本市のお祭りをもとに追悼イベントが行われたことがあったそうで、その跡を見に来ました。
こんな感じで、竹明かりの細工が施されています。
竹明かりって想像できないと思うので、施工してくださった団体のHPを見ていただくとわかりやすいかなと!
竹明かりとは別だと思うのですが、ちょっとした碑もありました。
年末だったので、クリスマスツリーと、ちょっとおもしろい雪だるまも。
フィリピンは雪降らないですからね…フィリピン人もよく「死ぬまでに一度でよいから雪を見てみたい」と言っていたりします。
M/M Eva Jocelyn Shrine
つづいて、レイテ島では有名なモニュメント。
台風の時に、町中(まじで町のど真ん中!)まで流されてきた大きな船があって、
それがそのまま台風の被害を表すものとして残されています。
びっくりですよね‥!ほんとに町中にあります。
サン・ファニーコ橋
この後は、行ってみたいと思っていた橋に!
フィリピンで一番長い橋(2021年現在)で、日本の保障で作られた橋です。
S字でぐねぐねしてるよー!
天井はこんな感じ。
橋を渡るだけわたって、Uターンしてタクロバンに戻りますw
道中にいた、めちゃくちゃ可愛い犬たち。ジプニーから顔を出しています。気持ちよさそうw
最後に、見納めだ!とタクロバンの街並みもパシャリ。
セブ島でも、もちろんローカルな地域に行くとこんな感じですが、私が普段生活しているところは大都会なので、もっとオフィスビルが立ち並んでる感じなんですよね…。
全然違う。
セブ島への帰還
タクロバン市内のカフェで、三時のおやつを食べた後は…送ってもらって空港へ!
飛行機が出るのは夜でした。
機内で出たおやつとお水。
まとめ
こうして、私の2泊3日のレイテ島旅行は終了しました。
始めにも書きましたが、私のフィリピン生活の中で最も濃い経験でした。
そして、人生の中でも思い出深い3日間でしたね…。
やっぱり「はじめてバックパッカー的な経験をしたこと」「戦争をリアリティもって、今まで以上に肌で感じたこと」が大きかったかなぁ。
難しい問題ですし、あんまり深く感想を載せるのはやめておきますが、
実際に「ここが戦地でした」というところで状況の説明を受けると
「たしかにここで立てこもるしかないかもしれない…」とか「ここにいなきゃいけないの…?」といった絶望をありありと感じることができました。
辺境の地にある「慰霊碑の保管の難しさ」という問題も見えてきました。
私みたいな、レイテ島に遺族がいるわけでもない、ただの現代っ子が、興味本位で見に来てもいいのか?と悩んでもいたのですが、
「それでも、見に来て、祈ってくれる人がほとんどいない」ということを考えると、こんな私でも、見に来てもいいんあだな、と考えが変わりました。
バックパッカー的な経験も…この先二度と出来ないかもなぁと思っています。ひとりでは。
使ったお金!
計 14,005ペソ 約28,844円
飛行機 4,417ペソ(約9,000円)
ホテル ※日本円のカードで支払い
タクロバン5,154円 (約2,500ペソ)
オルモック2,690円 (約1,300ペソ)
雑費 5,788ペソ (約12,000円)
⇒あまりご飯を食べたりしていないので、ドライバーや現地の人に感謝で寄付した額が大きかったです。